Shirakaba-Kogen

白樺高原について

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  • 長野県の中央部、ビーナスラインを北上し北八ヶ岳に連なる蓼科高原を抜けると、白樺湖・女神湖・蓼科牧場のある白樺高原に着きます。2つの湖はどちらも農業用ため池として開発され、観光地化する中でこの美しい名をつけられました。白樺やレンゲツツジが群生する景色は多くの観光客をひきつけ、やがてスキー場やゴルフ場、別荘地の開発も行われました。
  • 発展の中心となった白樺湖はファミリーに人気のリゾート施設を中心にしたにぎわいがあり、女神湖や蓼科牧場は時間がゆっくり流れるような静けさを感じられます。周辺にはキャンプやアウトドアを楽しめるスポットや、湧き水のある自然公園、気軽に高山を楽しめるロープウェイなど、四季を通じて自然に親しめる魅力的な場所がたくさんあります。
  • 一方で大規模開発や林業施策により、1900年代に入ると白樺高原なのに白樺がなくなりそうな危機的な状況に陥りました。白樺高原を有する立科町では、「みんなでつくろう白樺の道」をスローガンに、平成10年から7年をかけて80,000本の白樺を植えました。それから20年を経た現在、見事な白樺の森がわたしたちを包み、お客様を迎えています。けれども、白樺の寿命は50年。このまま放っておけば、20〜30年後にはまた同じ危機に直面するでしょう。白樺の森を未来に引き継ぐためには、永く続く取り組みが必要なのです。

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